2024年7月に放送されたBLドラマ「タカラのびいどろ」。岩瀬洋志と小西詠斗がW主演を務める、クーデレ男子×方言男子の心温まる「育み愛」がテーマのラブストーリーです。
放送は、同年9月に終了しており、リアルタイムや見逃し配信で視聴することは現在できませんが、「Lemino」で全話”独占”配信しています。
今回は「タカラのびいどろ」が見られるLeminoについて、紹介します。そして本記事の後半には、本ドラマに関する筆者の感想も述べていますので、興味がある方は是非、最後までご覧ください！
「タカラのびいどろ」配信サイトは「Lemino」のみ！
タイトルでもうお伝えしていますが、このドラマは「Lemino」というドコモの動画配信サイトでのみ視聴することができます。（以前は”dTV”という名前でした）「ネットフリックス」や「アマゾンプライム」等では視聴できないんですよね…「Lemino」の月額料金など詳細は以下のとおりです。
| 配信サイト名 | 月額 | 会員登録 |
| Lemino | 990円（税込み）※ | dアカウントの作成 |
「Lemino」のプレミアム会員にならずとも、「タカラのびいどろ」は５話くらいまで無料で視聴できます！プレミアム会員にならないと最終回まで見られませんが…。しかも無料会員だとCMが多い。。しかし、プレミアム会員は初月無料キャンペーンがあるため、実質無料で全話視聴することが可能です！（キャンペーン終了前に解約することを忘れずに…）
ちなみにキャンペーン中に解約すると、解約日に「プレミアム会員」の対象外となるのでお気をつけください。
スピンオフもあり！視聴できるのはやっぱり「Lemino」
本編だけでなく、「タカラのびいどろ」はスピンオフドラマがあります。しかも２作！スピンオフ、それはファンにはたまらないサービスなのですが…
１作目は、主人公の１つ上の先輩、いわゆる腐女子属性のある女子視点で物語が進んでいくお話。２作目は主人公二人がお泊りデートする内容で、終始ふたりの仲睦まじいシーンを見ることができます。制作委員会さん、、本当にありがとう…って感じです。
で、そんなスピンオフも「Lemino」の独占配信です。プレミアム会員になれば視聴することができるので、前述のとおり初回キャンペーンを是非活用してみてください。
ドラマ「タカラのびいどろ」の感想（ネタバレあり）
※ここからは、本ドラマに関して感想を述べています。ネタバレ要素もありますので、見たい方だけお進みください。
◆登場人物◆
本作品は漫画が原作です。筆者はドラマから知ったのですが、「このドラマ見よう！」と直感的で思ったのは、やはり岩瀬洋志くんの華やかさと、小西詠斗くんの可愛さ、その一言につきます！特に岩瀬くんはビジュが素晴らしすぎて、一瞬で視聴者をファンにさせる魅力があるんじゃないかと…
志賀 宝（岩瀬洋志）
「大学3年生。登山サークルに所属。誰もが認めるイケメン。クールで一見ぶっきらぼうに見えるが、情に厚く優しい一面もあり、面倒見がいい。大学2年のある日、泣いている“大進”を見つけなぐさめる。」（公式サイトより引用）
ツンツンでクール、なんでもそつなくこなす超イケメン大学生。でも本当は人を愛することを異様に恐れている繊細な青年である彼を、岩瀬くんが20歳とは思えない演技力で表現してくれます。
後半では、もう一人の主人公である大進に心を許しちゃって、デレを見せたり笑ったりしてるシーンを見せてくれるので、回が進んでいくことにニヤニ…じゃない、キュンキュンすること間違いなしです！
中野 大進 （小西詠斗）
大学１年生。純粋で優しくピュアな性格。高校3年の時になぐさめてくれた宝のことが忘れられず、宝を追いかけて地元・福岡から上京するが、大学で再会した宝には冷たく突き放されてしまう。（公式サイトより引用）
萌え袖させたら右に出る者はいない、小西詠斗くんが演じてくれて本当にありがとう。。おっとりで控えめな性格でも、自分軸を持っていてそれを態度で示すことのできる真の九州男子（？）、大進。幼少期、家庭環境がよくなったタカラ先輩の心をほぐしていきます。
◆おすすめシーン◆
個人的なおすすめは、第２話と第９話です！
２話は、大進が山岳部の山登りでケガをしてしまい、それを介抱してくれるタカラ先輩とのやりとり、このタイトルでもあるタカラが「ビー玉集めが好き」なことを語るシーンがあります。この時の二人のやりとりがまたいい…！まだお互いのこと知らないけど、何か気になる…といった雰囲気がにじみ出ていて「これから仲良くなっていくんだろうなぁ」と視聴者をワクワク＆キュンキュン（そして二ヨニヨ）させてくれます。
ビー玉を見つめる大進を、優しく見つめるタカラ「もう惚れてるやろ！」って感じです。
そして９話は、タカラ先輩と大進の半同棲シーン、そして登山デートが見どころです！二人が付き合い初めて、タカラ先輩のデレが発動し始めます。
学校帰りに、タカラ先輩宅でおうちデートをし、夜帰ろうとする大進に「帰るのダリいだろ」とかいろいろ言って引き留めるシーンが、最高すぎて…もう何度見返したことか！
お泊りの回数も増え、奥さん感が出てくる大進にも注目です。「朝ごはん食べますか？」とか「駅前のスーパーの方が洗剤安かったから、買ってきます」とか。。タカラ先輩も「主婦か！」とか笑っていて、まんざらでもないのがイイヨ…
そして、後半は二人で登山デート。第１話と同じ山を登るのですが、１話と９話の二人の距離感の違いを比較することができて、９話のイチャイチャを微笑ましく見ることができます。
そして、お互いの気持ちを伝え合う大事なシーンがあり、ここで二人のイメージが少し逆転します。いつも頼りがいのあるタカラ先輩が、不安がるシーンがあったり、逆にいつもちょっと頼りない大進が、自分の気持ち、これからどうしていきたいかを、はっきり伝えるシーンがあったり、、とてもいい回でした。
もうこれ最終回かな！？と思いきや、あと１話残っていて、ここでタカラ先輩のデレが放出されまくるので、最終回までニヨニヨしまくりですよ…！
◆感想まとめ◆
「タカラのびいどろ」は、物語全体としては大きな事件がおきたり、ハラハラするシーンはないのですが、クスッと笑えたり、ホンワカさせてくれたりする場面が多く、終始なごみを与えてくれるそんなお話です。テーマが「育み愛」なのも納得です。
原作コミックスで出ていますので、こちらも是非、みてくださいー。（私も読みました！）ドラマが10話あるので、コミックスも数巻あるのかなと思いきや、コミックスは１冊で完結しています。ドラマはオリジナルストーリーが多かったのですね…
